TOHOシネマズ六本木ヒルズにて『バベル』鑑賞。観る前はちと眠かったけど、さすがにこの監督の作品は眠くなるような事はなかったな。いつもながら、とも言える超然とした視点から見た様々な人間模様。
バベル?神の逆鱗は?…という映画ではなかったんで、帰ってからフライヤーを見たら普通に書いてある。要するにバベルの塔の話というのは、人間は一つの言葉を話していたのに、塔の建設に怒った神様が言葉をバラバラにして世界を分断してしまった、というものだったらしい。そうやってなかなか理解しあえない人間同士が、やはりどうにもこうにも繋がっていて影響を与え合ってもいる。その辺がこの監督のテーマなのかな。これまでの作品も含め。
去年から良い話題が多かったこの映画だけど、公開されてみると具合が悪くなる人多数。しかも日本でだけ?…という別な方向で話題になってる。で、確かにちょっとキツいシーンあり。日本パートでのクラブのシーン、ピカチュウエフェクトというかストロボが明滅してる時間がかな〜り長い!これ結構くる。その少し前のブランコのシーンもちょっとグラグラくる。まぁ、かなり前の方で観たのでその影響もあったかも。
あ、そう言えばあのマンションは…
たけくまメモ : たけくまメモひみつOFFレポート
先週話題になっていた『NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 宮崎駿編』、遅ればせながら見てみました。(某S○age6にあったり無かったり…)
番組内容はと言うと、“あの宮崎駿がどうやって映画制作に突入するか”という凄いもの。最後の長編映画なので(?)特別に密着取材を許したんだろうけど、ホントよく撮れたなぁという映像ばかり。見ておいて損は無いです。面白かったのは、冒頭いきなりシトロエン2CVで登場して、お〜似合うなぁ…つうか、車乗るんだ!?みたいなどうでも良い部分、画材や制作方法の予想以上のアナログっぷり、まずは映画の方向性を決定づける一枚の絵を描く事に集中する、宮崎監督自身これまでの表現スタイルはやり尽くしたと感じている、というあたり。そして「脳に釣り糸を垂らす」。本当は人間的な部分がかなり興味深いけど、あまり書く事は無いな。
見終わった後、思わず『ハウルの動く城』と『千と千尋の神隠し』を見てしまった。『千と千尋』は“映画枠”での傑作だと改めて思う。まさに脳から釣り上げたイメージの連続!
あとは…
・新作もやはり「の」が入ってる
・このところ“人面”が多いのは何故か
映画の日。ポリスのドキュメンタリー映画『ポリス インサイド・アウト』(Everyone Stares: The Police Inside Out)を観る。監督はドラマーのスチュアート・コープランドで、自身で撮り貯めていた映像を使ってます。やっぱドラマーって少しヒマ?…かはともかく、内側からの映像というのが良いところ。
最近のインタビューで“音楽制作上以外での衝突は無かった”的な事を言っているけど、確かにこのフィルム上では解散間際でも全然仲良しに見える。やっぱり元々明確な意図を持って組んだバンドだったから、目的を達成してあっさり解散したんだろうな。
ポリスってうがった見方をすれば、売れるためにパンク/ニューウェーブで偽装したセッションミュージシャンで、しかもそこに自覚的だったりするニクい人達…なんだけど、同様にレゲエの影響など受けつつも、生み出した音は全然別ものだったりして、結局どこにも繋がってないというか、位置づけしにくい不思議な存在だと思う。ま、見た目も音も、単純にカッコいいって事で。
この映画の音源はおそらく全部ライブ音源なんだけど、これがホント良い!アルバムの音はちょっと軽めだったりするけど、ライブはすげぇロックしてる。再結成もいいけど、こりゃ昔のライブ音源を聴きたいぞ、と。
「映画の日(毎月1日)」を久しぶりに思い出したので行ってみた。気分的には大作映画だなぁとラインナップを眺めるも、どうも食指が動かない。結局ドキュメンタリーの『不都合な真実』を見る事に。この映画、基本的には“一瞬だけ大統領になった男”アル・ゴア氏が、そのライフワークにしている環境保護(CO2排出量削減)の講演を撮影/編集したもの、でしかなくて、でも不思議と評価は高い。どっちか言うとその辺からの興味ですね。
その内容は、テーマを個々人に訴える事に絞って企業批判めいたものをあまり出さない、クリーンで後味の良いものでした。比較的環境に関心が高い(と思われる)日本人にはやや再確認っぽいところもありつつも、やはり映像で見せられると驚かされます。あとは、よくよく選ばれた画像や映像を使ったプレゼンの妙。巨大スクリーンの下半分だけを使った超ワイドなグラフとか、単純にカッコいい。プレゼンツールはAppleのPowerBookとKeynote。で、さりげなく映る林檎マーク。ゴアさんAppleの役員でもあるわけで、これは形を変えたAppleのCMか?と、勘ぐりたくなるくらい。エンドロールの最後に林檎マークが出そうな映画と言ってもいいです。良い意味で。もちろん出ないけど。
そういえばAmazonから「アソシエイト・プログラムから審査結果のお知らせ」というのが届きまして..審査に落ちました。て言うかおい!審査って!?いや、どうやら未完成のサイトでは登録できないらしく。そう言われたら確かにTOPページは現在空っぽで、このブログにすらリンクしてないので、ある意味当然。さようなら副収入また会う日まで。それより人力でチェックしている事が意外。自動かな?