T-falの底面パターン

091011_tfal1

091011_tfal2

新と旧。その間10年以上の開きがあるので、他にもバージョンがあるんじゃないかな。ロゴも変わってますね。

ティファール(T-fal) ホームページ

No Comments »

空気人形

是枝監督の作品はまだ一本も見た事がないし(そろそろ『誰も知らない』を見よう)、原作の漫画も読んでないのでボケた感想になってしまうけど、パッと見てすごくキレイな絵だなと。光の感じとか色とか、背景のぼかし方とか、日本の風景には見えないです。マイケル・ウィンターボトム作品(も大して見てないけど)みたいだぞ、と。これだけで映画館で見た価値はありました。

キャスティングの良い映画で、ペ・ドゥナも役にぴったり。ファニーで哀しげで、そしてぎこちない。どうしてもおっぱいというか乳首に目がいっちゃうんだけど(というか横からのアップが多いんだ!)、窓から外を見ているシーンの背中ごしのショットとかもすごく綺麗。いいです。内容的にはきついシーンも絵作りとドゥナちゃんの人形っぽさで、ふわっとフィルターがかかったような全体のトーンは変わらず。

それもあってかクライマックスにはちょっと違和感がありました。原作がそういう話なのかもだけど、唐突というかすんなり入ってこない感じ。ショッキングなのはアリとしても、違う展開があったんじゃないかな。ラストは良いと思うので、ちょっとした展開の妙なのかもしれないですが。

おっぱいおっぱい。

是枝裕和監督最新作 映画『空気人形』 公式サイト

No Comments »

『デザインのデザイン』に続き、原 研哉著『白』。表紙も色温度上がってさらに白い、綺麗な本です。白とはどんな色なのかを紙を中心に様々な切り口から考察しています。

右から読むと日本語、左から1/3が英語の和英スプリット本(?)なので、それほど読む部分は多くないですがその分切れ味鋭く、白という色を語るにはしっくりきてます。鋭いとは言っても、やはりものすごくわかりやすく言語化してくれているのは前作から変わらず。

内容的には「理解」とかそういう事ではないので、同じイメージを描けて共感できるかどうか?という事なんだけど、読んでみれば白という色をより強く意識できるはずです。

ある対象について深く考えることによって、その対象が、まるで初めて見るかのような新鮮さを取り戻すことがある。

この本はそういう本だし、表現やデザインというのは元々そういう事であり、白はその新鮮さを表現しうる色なんじゃないか(それだけじゃないけど)…という本。

銀閣を見に行きたくなる。

白 白 (単行本) 原 研哉 ¥ 1,995

No Comments »

デザインのデザイン

デザイン。今となっては漠然としすぎていてとらえどころが無い、せめて対象をはっきりさせてくれないと…みたいな言葉です。と、何となく、誰ともなくに思わされてしまってますが、本来はこの一語で全部表現してしまって良いのかもしれません。この本はそこにストレートに向き合っていて、それを言語化する事にかなり成功しています。あまりにすんなり入ってくるので、当たり前じゃん!とか感じるくらい。今後デザインを学ぶ/論じる上でのベースにして良い本なんじゃないかと思います。

もう一つ、今後の日本はどうあるべきか?という軸があって、言葉は全然違うけども要約すると、日本という国の性質/立ち位置を考えると、デザインの果たす役割は最重要である。モノづくりのレベルはその母集団(日本)のレベルに比例する、がゆえに日本人の「モノを見る目」のレベルをどんどん引き上げていかなければいけないし、デザイナーはそういうものを作らなければいけない。逆に日本人の「目」のレベルが下がれば、デザインというものが商品である以上、その「目」に心地よいものが売れるわけで、必然的にデザインのレベルが下がっていく、というような事です。

実は100円ショップがどうにも嫌いで(笑)。もちろん100円がお得な商品を買うには良いし、面白い商品を発見できたりもするんだけど、それでもあの存在は非常に残念。こんなところに入っちゃだめだ!と、こんなもん買っちゃだめだ!と言いたくなる。という事はまぁたまには利用してるって事で(笑)…むしろ違う意味では好きというか。例えば100円ショップじゃないけどドンキは嫌いじゃないし、この辺もデザイン/編集/切り口の違いと言えそうです。

副読本に(笑)。コストパフォーマンスの高い本です。

陰翳礼讃 (中公文庫) 陰翳礼讃 (中公文庫) (文庫) 谷崎 潤一郎 ¥ 500

原研哉氏が「もの書きの原田宗典氏」と「プロダクトデザイナーの深沢直人氏」に再読を勧められたという本。そのうち読んでみるつもり。

No Comments »