スカイ・クロラ The Sky Crawlers

原作と同じエピソードを使って、違ったテーマを引っ張りだしたのは面白いと思うけど、キルドレの定義(体は子供で心も子供なのか/心は大人なのか/死にたいのか/死にたくないのか/他)がシーンごとに都合良くぶれてる感じ。おかげで何が言いたいのかさっぱりわからん!…ならまだ良くて、言いたいことはわかるのに上手く言えてなくない??…という、もどかしさのある映画。

そもそもこの舞台はそのテーマに合ってるのか?ってのもある。設定をいじってもどうにもズレがある感じ。今回の設定では「ただ空を飛びたい!」なキルドレを描くと話が通らなくなるけど、この話って純粋にその一点を抽出するための舞台装置だと思うし。単純だけど、やっぱり「空を飛びたい!」の哀しさが一番グッとくると思うけどな。

日本語との対比で使われている英語が余計に感じた。「世間の人々が使う英語」は大人と子供の断絶?、または英語圏の国の戦争を日本企業が請け負っているという表現?。「飛行中の交信」は英語が普通なのかもだけど、何か重要なものが削がれてた。絶対日本語の方が良かった。

…とか何とか言いつつ、そんなに嫌いじゃないしまた観るはず。空中戦はGOOD!もっと観たかった。というか、空中戦ばっかりなのに生きる希望がわいてくる映画、とか良いと思うけど。無理か。

観たのは9月1日。クローン・ウォーズと連ちゃん。

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