映画『ダークナイト』

ヒーローものってヒーロー&敵の誕生秘話的な部分がヌルかったりするし、おかげで全体が浅いものになりがちだけど、この映画はバットマンとジョーカーを2時間30分じっくり戦わせ、それでも結論は出ない。その積み上げがかなり良い感じ。完成度高い。この出来であれば、このテイストのまま確実に続編があるな。次の敵もすでに登場してるし。ジョーカーの方も生きてるみたいだけど…

そんなわけで単なるヒーローものではないんだけど、アクションものでここまで演技で火花散ってる映画もまた、なかなか無いかも。キャスティングに穴が無いし、実力的にも粒ぞろいな感じ。そしてもちろん、ヒース・レジャーのジョーカー!!これはいい。生身のジョーカーがいたらこいつだわ。ジャック・ニコルソン版はもうちょっとコミカルだし、“らしさ”あってのキャスティングという感じだったけど、この人は違うもんなぁ…演技でここまで持ってくとは。ジョーカーがちびっと逆流してきちまったのかな。(ま、関係無いと思うけど)

映画『キリング・ゾーイ』を思い出した。その辺のキレ具合、銀行強盗とお面あたりか。

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