サマーウォーズ

宮崎駿を継ぐのは本当にこの人かもしれない。というか自ら継ぎにかかってるんじゃないか?などと思ってしまった。あのラストシーンしかり、デイダラボッチ的な敵キャラ、輪になって食べるメシはうまそうだし、普通なようで唐突無形というかディフォルメされた設定、おばあちゃんのやさしさ、強さ…って、無理矢理キーワードを見つけても仕方ないけどね。

まぁとにかくオリジナルであることと完成度がすごい。そして、ほろっとさせつつ最高に幸せな気分で映画館を出られる、そんな映画になっているところが同じだなあと。しいて言うなら狂気が無い?あと兵器への愛憎もない。そしてハイテクと今の時代感覚がある、と。あと『時かけ』の時も思ったけど、昔やった村上隆とのコラボを自分の中でうまく消化していて、今回もバーチャル空間の表現でうまく使っていると思う。

しかし、なんだろうねぇこの懐かしさは。

ここに描かれているような光景を小さいころに過ごせたことは、すごくありがたい事だと思った(もちろんもっと小規模だけど)。遠い親戚までが集まっていたので、当時としても「誰が誰だかわかんねー」ってのはあったんだけど、それでいて疑問にも思わなかったし、子供だからって事でいろんな甘えが許されつつ、暖かく見守られていた事が今にしてわかる。同時に、いつの日か?自分に子供ができたりする事があったとしても、こんな光景を見る事はない、と考えるとすこし悲しくもなる。

小道具として花札が大活躍するけど、とくにルールを説明するでもないわりに違和感なく使えてる。もしかしてこの映画のおかげで花札流行ったりして。海外でも、あのNintendoが作っているカードゲーム、となれば下地としては十分だと思う。

@新宿バルト9、混み過ぎ!

(あ…最近「ですます調」を試してたのに間違えた。まあいいや…)

No Comments »

Post a Comment

Your email is never published nor shared.