原美術館『ヘンリー・ダーガー展』

ヘンリー・ダーガー展、最終日ギリギリに行ってきた。展示はまずパノラマ的な構図の大作?が思ったより沢山あった、というかそれがメインだったのが良かった。何か絵巻物でも見てるような感じで、結構たくさん描いてたんだな、と。
この人の作品は自身の小説の世界、楽園というか悪夢というかどっかネジのはずれた妄想の世界…をベースに描いた作品なんだけど、精神疾患を負った人の作品にたまにある「本気で怖ぇ!」みたいなのは無かったな。トレースで量産した裸の少女とかも、ガタガタした鉛筆の線とかも含め、普通にかわいかったりして。この人はもちろん背景込みで興味深い人なんだけど、構図とか色彩とかの絵としての完成度が予想以上に高くて、生で見といて正解でした。図録が売り切れてたのが残念!
しかしスゴい人だったな。展覧会の最終日+連休の最終日で、原美術館が狭いのももちろんあるけど。あと女性の比率が高い…かなり高い。共感するものがあるのかな。原美術館も初めて行ったけど実に良い雰囲気。今さらながら東京は色々あるなぁ。

半端な位置に何故かピンク電話。

雰囲気ありすぎだ。
